2日前、7月10日月曜日。
恵比寿LIQUIDROOMにて行われたCRYAMY「脱皮」。
アメリカ渡米前最後の全曲新曲によるライブだった。
ここでは私情ばっか書くから音楽垢の方に載せずこっちのアカウントに。
ライブに行く数日前、冗談混じりに「自分に呪いをかけに行くから10日も11日も学校休む」なんて友達に話した。割と真実。
核が揺らぎがちな自分が死なない為に定期的に呪いをかけなきゃならない。生きる目的とまではいかないけど、死なない理由を無理矢理作るためにライブに行く。強として狂な理由で。
今回は、1年後日比谷野音が決定したことが発表された。ほら。1年何としても生きなきゃいけなくなった。呪いちゃんとかけてもらえた。

そもそもライブ会場が少し苦手だったりする。ライブ自体は好きなんだけど。
人が多い所が嫌い。密度が高ければ高いほど。賑やかな場所にずっといるのが苦手。知らない人がそばにいるのが怖い。
あの場所に行きたくないって気持ちと、好きなバンドを生で聞きたいって気持ちを天秤にかけて、後者が勝った時しか基本は行かない。
これは1人の時に限る。好きな人とならなんだって行く。友達に誘われたりしたならどうせめちゃくちゃ楽しいだろうから。
話を戻して今回のライブなんだけど、前述したように全曲新曲だった。会場に入ると歌詞が書かれた紙が渡された。ライブが始まる前の1時間で読んだ。変な納得、疑問、高揚、色んな感情で演奏が始まった。
ライブの感想は書けば書くほど伝わらなそうだから、伝える意味も無さそうだから書かないでおく。自分に対して無粋なことしたくない。
ただ事実として心臓は煩くなって、涙が出た、かもね。

こっからは完全に余談。
ライブ後、多幸感と共に外に出る人混みに埋もれていると、後ろのカップルが割と大きめの声で感想を言い合ってた。
彼女の方が「新曲なんかなあー。変わっちゃったね。今までが好きだったかも。」と言った。
性格が歪んだ私は間髪入れずに(んじゃあお前もその若さ一生保てって言われたらできんのけ?)って思ってしまったけど彼氏の方はそんなこと無かった。
彼氏の返答は当たり前だが彼女寄りのもので「外受け狙ってんじゃない?」だった。
CRYAMYがどう思ってんのか知らないけど、それと関係なく、私この人たちと仲良く出来ないなって思った。向こうの方が100倍そう思ってる。てかそもそもこんな卑屈人間眼中に入りすらしない。よかったよかった。
カップルでライブ行ったらこんな品評会みたいなテンションで見なきゃいけないのだろうか。そんなのになるくらいなら独り身謳歌しよ。
ここまで読んだやつ気が触れてるよ。疲れてんだよ。ちゃんと寝なね。
ありがとうね。